ルームに参加する際のスクリプトを、以下のような点に注意して作成してください。
- クライアントが参加するルームを選択する際に、メンバー数 (memberCount) が多いルームを優先して選ぶようにします。SearchRoomを呼ぶ際に、「メンバー数の多い順にソート」するように指示することができますので、この機能を利用するといいでしょう。
- ルームを検索した時点では空きのあったルームに、他のクライアントが先に参加してしまったために参加できなくなる場合があります。その際にすぐに新しいルームを作成すると、ルーム数が増えすぎてルーム当たりの人数が少なくなってしまうことがあるため、既存のルームへの参加を何回かリトライするようにします。また、各ルームのシステム上の上限 (capacity) を少し大き目の値に設定しておき、「memberCount < capacity」ではなく「memberCount < capacity - mergin」のような条件でルームを検索すると、満室によるエラーの発生頻度を抑えることができます。